このマークって、何のマーク?(1)
  
ECOへ いろいろな環境関連マーク。いくつご存じですか。 次ページへ

グリーンマーク
■古紙を再生利用した雑誌、トイレットペーパー、学習帳、コピー用紙等の製品についています。古紙を有効に利用して森林資源を守り、緑豊かな暮らしをはぐくむためのシンボルマークです。グリーンマークを規定数収集すると希望の苗木または古紙を利用したノートがもらえます。
 ●紙製品((財)古紙再生促進センター)

R(アール)マーク
■印刷物などの再生紙を使用しているものについてます。古紙が具体的にどのくらいの割合で含まれているかを数字(古紙配合率)で表しています。紙の白さの程度(白色度)を表示する場合もあります。できる限り古紙配合率の高いものを、白色度70%程度のものを使いましょう。
 ●紙製品(ごみ減量化推進国民会議)

非木材紙マーク
■草(非木材)、紙・紙製品と地球を意味し、環境マークにふさいわしいマークとして表現したもの。非木材パルプを重量比10%以上使用した原紙及びその原紙を使用して作られる紙製品ならびに紙加工品につけられます。本マークの使用については非木材紙普及協会の審査が必要です。
 ●紙(非木材)製品(非木材紙普及協会)

JKAマーク(ケナフマーク)
■ケナフ(非木材)という植物で、森林資源に代わる紙原料として注目されています。ケナフは生育の過程で二酸化炭素の吸収、固定に優れています。地球環境に役立つケナフ関連事項及び製品に適合する認定マークです。
 ●紙(ケナフ)製品((財)地球・人間環境フォーラム、ケナフ協議会)

ツリーフリーマーク
■日本リサイクル運動市民の会が、原材料調達から製造、消費、再利用に至るまで管理された本物の非木材紙(ツリー・フリー・ペーパー)であることを証明しています。 
 ●紙製品
(日本リサイクル運動市民の会)

容器包装リサイクル法にもとづく識別マーク
■容器包装の分別回収を促進するため「容器包装リサイクル法」ができました。H13.4から紙製容器包装のへの「識別表示」が義務付けられることになります。(段ボール、アルミニウムを使用していない飲料用紙パックは除く)
 ●紙製品(法制定時に産業構造審議会にて決定。清刷りは紙製容器包装リサイクル推進協議会で入手可)

飲料用紙製容器(アルミ利用を除く)
■飲料用紙容器リサイクル協議会がリサイクルマークなどのガイドラインを制定し、順次可能な商品で実施しています。平成15年3月31日をめどに定着を図っていきます。消費者による分別を促進する方法として、アルミなし紙パックには「紙パック」と識別表示をし、リサイクル促進表示として「洗って開いてリサイクル」といった標語や「洗って開いて乾かして」といったリサイクル方法なども自主的に取組んでいます。
 ●飲料用紙製容器(飲料用紙容器リサイクル協議会)

段ボールの国際的リサイクル・シンボル
■国際段ボール協会が2000年6月に制定しました。段ボールは既にリサイクルシステムが確立されていることから「容器包装リサイクル法」の再商品化義務の適用を除外されました。識別表示に義務はなく、事業者団体が自主的に運用するとされています。
 ●段ボール(段ボールリサイクル協議会)

パックマーク
■牛乳パックを再利用して作られ、一定の品質を満たした製品につけられるマークです。
 ●牛乳パック(全国牛乳パックの再利用を考える連絡会)



プラスチック材質識別マーク(SPIコード)
■プラスチック廃棄物の効率的な分別を行うため、米国プラスチック産業協会(SPI)が1989年に制定しました。このマークの真中の数字はプラスチックの材質を表しており1〜7の番号まであります。
 ●プラスティック製品(米国プラスティック産業協会)
1:ポリエチレンテレフタレート(ペットボトル等)
2:高密度ポリエチレン(ロープ等)
3:ポリ塩化ビニール(卵パック等)
4:低密度ポリエチレン(透明袋等)
5:ポリプロピレン(プリンカップ等)
6:ポリスチレン(トレー等)
7:1〜6以外のプラスチック、複合素材

容器包装リサイクル法にもとづく識別マーク
■容器包装の分別回収を促進するため「容器包装リサイクル法」ができました。H13.4からプラスチック製容器包装のへの「識別表示」が義務付けられることになります。(飲料用、しょうゆ用PETボトルは除く)
 ●プラスティック製品(法制定時に産業構造審議会にて決定。清刷りはプラスティック容器包装リサイクル推進協議会で入手可)

容器包装リサイクル法にもとづく識別マーク
■「再生資源の利用の促進に関する法律(リサイクル法)」により、ペットボトルの分別収集が正しく行われるようにペットボトルには識別マーク表示が義務づけられています。このマークは米国プラスチック産業協会のコードシステムに準拠させています。
 ●PETボトル(法制定時に産業構造審議会にて決定。デザインは米国プラスティック産業協会のコード)

PETボトルリサイクル推奨マーク
■(財)日本容器包装リサイクル協会ルートで再商品化されたPETボトル再生フレーク又はペレットが25%以上原料として使用されている繊維、シート、ボトル、成形品に付いています。平成10年末で110件の認定商品があります。
 ●PETボトルを再商品化した製品
((財)PETボトルリサイクル推進協議会)

グリーンプラマーク
■グリーンプラ(R)とは自然界の微生物や分解酵素によって水と二酸化炭素に分解されて行く、“自然に還る”プラスチック(生分解性プラスチック)です。石油系のプラスチック製品と同じように使えて、地中への埋め立てが可能で、燃焼させても発生熱量が低くダイオキシン等の有害物質が放出されることもない。封筒や包装などに採用され始めています。 
 ●グリーンプラ製品
(生分解性プラスチック研究会)

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